「湖の国のかたち」講座 vol.04 ドキュメンタリー映画 空想の森 農ある暮らし。ー重ねた時間と陽の匂いー
2011.10.19
 |
日々の何でもない生活をすくいとったドキュメンタリー映画「空想の森」。色々な人たちが共に働く新得共働学舎での日常生活や農業から、自分たちにとって本当に豊かな暮らしとは何か。湖の国での豊かな暮らしを目指して地域資源を活かした地産地消のものづくりの大切さを学びました。 |
講座のようす
北海道の新得協同学舎で働く人々を淡々と写しつづけたドキュメンタリー映画『空想の森』。男性、女性、年齢もさまざま。そこへ行き着いた経緯も様々な人々が集う新得協同学舎。植物を育てると言うこと、地域の人たちと一緒に過ごすということ、様々な家族のかたち…。登場人物たちの生活を見ると、じんわりと心があたたかくなり、少し、自分の生活や暮らし方などを思い返したくなるような映画でした。
見る人それぞれの関心ごとや視点で違った見方ができる映画だったので、終了後の感想発表では、参加者の色々な観点での感想を聞く事ができ、非常に興味深い鑑賞会となりました。
交流会のようす
共働学舎から取り寄せたチーズと晴れやかファームさんから届いた産まれたて野菜がお料理のメインを飾りました。
ワイルドキッチンさんの天然酵母パンもチーズにぴったりでした！
美味しいものをいただきながら、映画の感想やそれぞれの想いを語り合い、幸せな生き方、豊かな暮らしに想いを馳せました。滋賀には素晴らしい仲間がいっぱいであることを改めて実感しました。
このセミナーをきっかけに、講師の須藤氏に、滋賀県の企業同士の問題解決やマッチングの為にメイド・イン・滋賀・プロジェクトが主催する「須藤塾」の講師・アドバイザーとしてご参加いただいています。
